大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立民族学博物館
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近代日本の身装電子年表

データベースの概要

●  ご利用にあたって

本年表は、近代(1868(明治元)年~1945(昭和20)年の第二次世界大戦終結まで)を対象期間として、「身装―身体と装い」に関する資料を収録しています。この期間は、和装文化と洋装文化が競い合い緊張関係にあり、その結果として、「装い」の世界に多くの文化変容がもたらされました。そのうち主要と考えられる文化変容を柱として資料を収集し、本年表を作成しています。

「身装―身体と装い」とは、 私たちプロジェクトの造語であり、衣服やアクセサリーをモノとしてだけでなく、人が装うことを前提として捉え、その装いの文化的背景、さらには、それらをとりまく情景全体を含んだ概念です。本年表が、その時代時代に生きた人々の身装の再現・確認のための手がかりとなることを願っています。

このデータベースは、国立民族学博物館・大丸弘研究室(1995年度まで)、国立民族学博物館・久保正敏研究室(2015年度まで)、 大阪樟蔭女子大学・高橋晴子研究室(2014年度まで)が中心となって作成したものです。2016年度からMCDプロジェクトとして引きつづき作成に当たっています。

このデータベースの一部は、独立行政法人日本学術振興会科学研究費補助金―研究成果公開促進(データベース),重点領域研究(A),特定領域研究(A),基盤研究(B),基盤研究(C)によって構築されています

検索について

当該期間の事柄を、「事件(展覧会などの期間が明確な事柄)」、「現況(流行のように期間が明確でない事柄)」と各年の情景(画像)、「回顧(過去の事柄を回顧した記事」に分けて記載しています。フリーキーワードによる検索も可能です。

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このデータベースの著作権は、国立民族学博物館およびMCDプロジェクトに帰属します。