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MCDプロジェクト

MCDプロジェクト結成から、約35年(2019年1月現在)の時を経ました。本プロジェクト成り立ちの概略と、本プロジェクトのデータベース構築に関するメンバーによる研究成果を紹介します。


◎第Ⅰ期 1984年度~1995年度

1984年度から1995年度まで国立民族学博物館(略称:民博)の大丸弘研究室では、当時の大阪樟蔭女子大学衣料情報室と協力して、服装関連分野のデータベース化の研究と構築に取り組んできました。この期間の活動が、現在のデータベース構築の基盤となっています。

MCDプロジェクトはその過程で生まれたものであり、その出発点は、1988・1989年度の国立民族学博物館共同研究会「服装の比較文化論的基礎研究―関連シソーラスの評価」(代表・大丸弘)とみなすことができます。 その後、同代表者によって、1995年度まで継続的におこなわれた共同研究会「服装データベース構築のための基礎的理論」および「服装データベース構築のためのドキュメンテーション手法」を通して、現在のプロジェクトが形成されてきました。


◎第Ⅱ期 1996年度~現在に至る

1996年度から2014年度までは、 国立民族学博物館の久保正敏研究室と大阪樟蔭女子大学衣料情報室(~2000年度)および高橋晴子研究室(2001年度~)が協力して、データベースの構築を継続しました。2015年度からは、国立民族学博物館MCDプロジェクトとして、引き続きデータベースを構築しています。


◎MCDプロジェクトメンバー

本プロジェクトでは、衣文化についてのデータベース化にかかることがら、すなわちデータの分析から、構築、サービスに至るまでの研究をおこなっています。 メンバーは、服装学・情報学・文化人類学等の専門家で構成され、上記の各共同研究会では必要に応じて入れ替わりました。

現在のMCDプロジェクトは、文理連携を意識したメンバー構成となっており、次の11名で運営されています。


〈代表〉

高橋晴子(国立民族学博物館 外来研究員)

〈メンバー〉(五十音順)

樫永 真佐夫(国立民族学博物館)

加茂瑞穂(武庫川女子大学)

久保正敏

猿田佳那子

鈴木桂子(立命館大学)

田中昌美(愛知大学中部地方産業研究所研究員)

谷本滋(国際物理オリンピック2023協会)

大丸 弘

津田光弘(イパレット)

中川 隆

八村広三郎(立命館大学)

南 真木人(国立民族学博物館)


〈民博コスチュームデータベース(MCD)〉から〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉へ

1984年頃に〈民博コスチュームデータベース(MCD)〉を公的に自称し、民博の所蔵文献資料の分析・紹介に手を染め、ついで衣服標本の分析・紹介にも取りかかりました。

この頃より、私たちプロジェクトの造語「身装(身体と装い)文化」の意味を込めて使っていた「コスチューム」という言葉が、わが国では一般に舞台衣装やバレーの衣装等の意味合いが強く誤解されやすいことから、現在では、データベース全体の総称は、〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉としています。


なお、「身装(身体と装い)」とは、身体および身体を装うための“モノ”とそれに関連する“コトガラ”のすべてを含んでおり、すなわち、着装している人間を中心として、その人々をとりまく文化的環境までをも含めた概念としています。


◎〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉

〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉には、現在4本のデータベースが含まれていますが、母胎となったのは、大阪樟蔭女子大学衣料情報室から1977年に創刊された『衣料情報レビュー』でした。これは、国内で刊行された半年ごとの服装・身装文化関連雑誌記事を対象とした索引・抄録紙であり、関連研究の展望(レビュー)も適宜併載し、その後24年間継続して発行。この期間、国内の大学の研究室・図書館をはじめとして、公立図書館、専門図書館、企業等に配布し、レファレンスサービス、ならびに文献のコピーサービスを積極的におこないました。

1979年以降は、紙媒体のみならず、デジタルデータによるサービスを視野に入れ、国立民族学博物館大丸弘研究室にてデジタルデータを作成、1984年には、同博物館のデータベースの一部となり、MCDプロジェクトにとって、最初の更新型レファレンスデータベース〈身装文献データベース〉が誕生し、公開されました。

続いて、国立国会図書館での明治元年以降の身装文化関連図書および関連部分の収集・抜粋・分析、民博図書室の民族誌からの身装文化関連部分の抜粋・分析、外国文献の収集・分析を行い、〈身装文献データベース〉の充実をはかりました。

それに並行して、衣服標本資料データの充実・更新をおこない、2000年以降には、衣服標本とともにアクセサリー標本についてもデータベース化。さらには、民博の教官によるフィールド写真を掲載、現在の〈衣服・アクセサリーデータベース〉が新たに誕生しました。


また、2009年には、長年にわたって収集・分析をおこなってきた、明治・大正・昭和前期の新聞・雑誌記事を中心とするアーカイブズ資料および新聞連載小説挿絵を利用して、〈近代日本の身装電子年表〉を公開、2015年には改定し、現在は改訂版の電子年表が公開されています。

2016年には、アーカイブズ資料の画像資料―新聞連載小説挿絵、写真、ポスター等を利用して、身装画像データベース〈近代日本の身装文化〉を公開し、現在に至っています。


以上、〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉として合計4本のデータベースを公開していますが、文字と画像で構成されるこれらのデータベースは、すべて更新型のデータベースです。データの合計件数は、現在、約216,000件(標本の画像を含めると約465,000件(2019年1月現在))です。


◎〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉の制作協力者

各データベースのデータを作成するにあたり、次の多くの方々が制作の協力にあたってくださいました。現在も、このなかの9名の方々が引き続き協力してくださっています。


〈制作協力者〉(五十音順)

大塚美左恵、岡田弥生、河田尚子、菅絵里子、北田聖子、金 相美、倉本里予、

河野富行、小西 同、佐藤千佳子、大良牧子、高橋真澄、田中和子、近野公子、

長沢多代、中島馨子、中村加代、浜田裕木子、春木有亮、兵 穂、平林由美子、

藤本博子、細谷美加子、本田厚子、森 尚子、山本雅子


◎〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉の構築に関するメンバーによる成果

つぎに、上記4本のデータベースからなる本〈服装・身装文化デジタルアーカイブ〉の構築にあたり、データ・システムの課題に関する研究成果、あるいはデータベースを利用しての成果、ならびに本データベース普及のための実績を時系列に紹介します。


《単行本・雑誌論文・ウェブサイト中の記事》

2019 大丸弘,高橋晴子.新聞連載小説挿絵にみる近代日本の身装文化.三元社,550p.,2019年発行予定.
2019 高橋晴子.INFOSTA Forum(321):衣文化をデータベース化する〈近代日本の身装文化〉.情報の科学と技術.69(1),p.52,2019年1月.
2019 野林厚志.シネ倶楽部M:「GF*BF」 台湾における民主主義と同性婚.月刊みんぱく.496,p.18-19,2019年1月.
2018 Kohei Furukawa, Kazuya Kojima, and Kozaburo Hachimura.Digital Renovation and Archives of Japanese Ancient Ritual Performance at the World Cultural Heritage: Niutsuhime Shrine, L. Cocchiarella (Ed.).ICGG 2018.Proceedings of the 18th International Conference on eometry and Graphics, Advances in Intelligent Systems and Computing.809.pp.1958-1971,DOI 10.1007/978-3-319-95588-9_174.2019.
2018 野林厚志.プラットフォームとしてデータベースの活用 台湾でのワークショップの経験から:[基幹研究]台湾および周辺島嶼生態環境における物質文化の生態学的適応.民博通信.162,p.10-11,2018年9月.
2018 飯田卓,丸川雄三,市川光雄,縄田浩志,片岡修.特集/デジタルライブラリ DiPLAS.月刊みんぱく.491,p.2-9,2018年8月.
2018 丸川雄三.国立民族学博物館の収蔵品(46):麦わら帽子(かんかん帽).文部科学教育通信.440,表紙裏,2018年7月.
2018 野林厚志.エスニシティを可視化する手段としての衣服:台湾原住民族サキザヤ族の民族認定を事例として.国立民族学博物館研究報告.42(4),p.379-409,2018年6月.
2018 Keiko Suzuki."Kimono Culture in Twentieth-Century Global Circulation: Kimonos, Aloha Shirts, Suka-jan, and Happy Coats” in Linking Cloth/Clothing Globally: Transformations of Use & Value, c. 1700-2000, ed. by Miki Sugiura, ICES Series of Studies in International Economy, vol.1, Tokyo: ICES, Hosei University (forthcoming).2018.
2018 Chulapong Panichiangkrai, Liang Li, Takaaki Kaneko, Ryo Akama, and Kozaburo Hachimura.Internet-Based Interactive Transcription Support System for Woodblock-printed Japanese Historical Book Images.7th Intenational Congress on Advanced Applied Informatics.pp.934-937,2018.
2018 高橋晴子.特集/明治150年 あのとき始まった:洋装はビジネスの入場券.高知新聞他(共同通信社配信記事26紙に掲載).2018年1月.
2017 鈴木桂子.染色デザインの世界的連環の研究:「アフリカン・プリント」、型紙を中心に.横幹連合コンファレンス予稿集.2017,E-4-4,2017年12月.
2017 Masatoshi Kubo.Information Processing at the National Museum of Ethnology.Managing Research Data in the Digital Age,pp.86-108,Princess Maha Chakri Sirindhorn Anthropology Centre, Bangkok, Thailand (In Thai).2017.11.
2017 久保正敏.梅棹忠夫アーカイブズから:民博の展示基本構想の参考となったヨーロッパの博物館視察.季刊民族学.162,p.99-100,2017年10月.
2017 丸川雄三.研究資料アーカイブズにおける資料情報の記述と公開:講演会「アーカイブズ・オブ・アメリカンアート(AAA)のすべて」より.民博通信.158,p.29,2017年9月.
2017 田中昌美.デイサービス利用者の意向把握再考:利用者の対人関係に焦点をあてて.奈良女子大学大学院人間文化研究科学位論文.2017年9月.
2017 久保正敏.民族誌映像と私(2):映像のフォーラムを目指して.季刊民族学.160,p.95-103,2017年4月.
2017 久保正敏.梅棹忠夫アーカイブズから:インドから生態史観を構想する.季刊民族学.160,p.77-78,2017年4月.
2017 野林厚志.多言語データベースの構築:台湾の博物館資料情報の国際的な共有基盤.民博通信.156,p.12-13,2017年3月.
2017 野林厚志.特集/ビーズ つなぐ・かざる・みせる:台湾原住民族の多様なビーズ.月刊みんぱく.474,p.7,2017年3月.
2017 久保正敏.日本のトイレと西欧のトイレ.日本と世界のくらし:どこが同じ?どこがちがう? 教科書に出てくる「くらしの中の和と洋」住.日高真吾監修.汐文社,p.34-37,2017年3月.
2017 鈴木桂子.国際的な型紙研究の基盤構築と活用に向けて.国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』―資料の共有化と活用に向けて」報告書.鈴木桂子,加茂瑞穂編.立命館大学アート・リサーチセンター,92p.,2017年3月.
2017 鈴木桂子,加茂瑞穂.国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』―資料の共有化と活用に向けて」報告書.立命館大学アート・リサーチセンター,p.4-5,2017年3月.
2017 田中昌美.東三河の経済と社会 第8輯.愛知大学中部地方産業研究所,2017年3月.
2017 久保正敏.梅棹忠夫アーカイブズから:酒ラベルの収集.季刊民族学.159,p.99-100,2017年1月.
2017 Chulapong Panichiangkrai, Liang Li, Takaaki Kaneko, Ryo Akama, and Kozaburo Hachimura.Character Segmentation and transcription system for historical Japanese books with a self-proliferating character image database.International Journal on Document Image Analysis and Recognition.pp.241-257,2017.DOI 10.1007/s1032-017-0292-8.2017.
2017 Nao Shikanai,Kozaburo Hachimura.Analysis of Interpersonal Effects in Dance Performance.Proceedings of Internationa Conference on Culture and Computing.pp. 67-68,IEEE 2017.DOI 10.1109.2017.
2017 Kazuya Kojima, Kohei Furukawa, Mitsuru Maruyama, and Kozaburo Hachimura.Multi-Site Linked MOCAP Streaming System for Digital Archives on Intangible Cultural Heritage.Proceedings of Internationa Conference on Culture and Computing.pp. 61-62,IEEE 2017.DOI 10.1109.2017.
2017 Kozaburo Hachimura.Digital Archives of Intangible Cultural Properties.Proceedings of International Conference on Culture and Computing.pp.55-60,IEEE 2017.DOI 10.1109.2017.
2016 大丸弘,高橋晴子.日本人のすがたと暮らし:明治・大正・昭和前期の身装.三元社,535p.,2016年12月.
2016 久保正敏.モンゴルの衣服:梅棹忠夫アーカイブズから.季刊民族学.158,p.76,2016年10月.
2016 野林厚志.未来のデザイナーを育てる博物館.月刊みんぱく.469,p.2-3,2016年10月.
2016 野林厚志.台湾原住民族に関する情報遺産の記録化.国立民族学博物館調査報告.137,p.89-94,2016年9月.
2016 鈴木桂子.デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用プロジェクト.世界民族衣料資料(増補版).ベストプリント,2016年9月.
2016 丸川雄三.旅・いろいろ地球人 デジタルで見る衣食住(1):近代日本の身装文化.毎日新聞.2016(平成28)年9月8日(夕刊) 2面.
2016 丸川雄三.身装画像データベース「近代日本の身装文化」近日公開!.みんぱくe-news.178,http://www.minpaku.ac.jp/museum/enews/178,(参照 2016-04-01).
2015 Haruko Takahashi.An Image Digital Archive for Substantiating the Acculturation of Clothing Culture in Japan.Culture and Computing 2015(proceedings).2015.10.
2015 久保正敏.人間文化研究機構 連携研究「人間文化資源」の総合的研究 成果報告書.人間文化研究機構,2015年7月.
2015 久保正敏.制服の世界、世界の制服:異性をまとう.月刊みんぱく.450,p.22-23,2015年3月.
2015 鈴木桂子.きもの文化とその研究の海外発信.平成22年度~平成26年度「私立大学戦略的基盤形成支援事業」研究成果報告書 京都における工芸文化の総合的研究.p.98-100,2015年3月.
2015 丸川雄三.身装画像におけるモチーフの分析と絵引の研究.人文科学とコンピュータ研究会報告.2015-CH-105(2),p.1-2,2015年1月.
2015 丸川雄三.身装画像データベース「近代日本の身装文化」の公開と運用:公開用ウェブインタフェースと研究者の参加を促す編集環境の実現.じんもんこん2015論文集.p.233-238,2015年1月.
2014 津田光弘.「近代日本の身装電子年表」の改良と実装について.公開シンポジウム「人文科学とデータベース」発表論文集.第20回,p.21-26,2014年12月.
2014 赤間亮,鈴木桂子,八村広三郎,矢野桂司,湯浅俊彦.文化情報学ガイドブック:デジタル・ヒューマニティーズ―情報メディア技術から「人」を探る.勉誠出版,209p.,2014年11月.
2014 鈴木桂子.海外の日本文化研究と国際連携.文化情報学ガイドブック:デジタル・ヒューマニティーズ―情報メディア技術から「人」を探る.赤間亮,鈴木桂子,八村広三郎,矢野桂司,湯浅俊彦編.勉誠出版,p.125-141,2014年11月.
2014 丸川雄三.集めてみました 世界の○○:帽子編.月刊みんぱく.442,p.10-11,2014年7月.
2014 久保正敏,村尾静二,箭内匡.映像人類学:人類学の新たな実践へ.せりか書房,305p.,2014年5月.
2014 田中昌美.福祉サービス第三者評価事業における利用者の意向把握について:高齢者福祉分野を中心として.介護福祉学.22(2),p.95-104,2014年4月.
2014 鈴木桂子.「海外における日本文化資料の評価とドキュメンテーション」から観る在外日本美術コレクションとイメージデータベース.平成21年度~平成25年度「私立大学戦略的基盤形成支援事業」研究成果報告書芸術・文化分野の資料デジタル化と活用を軸とした研究資源共有化研究.p.63-65,2014年3月.
2013 丸川雄三.身装画像データベース「近代日本の身装文化」の構築.じんもんこん2013論文集.p.233-238,2013年12月.
2013 Haruko Takahashi.Acculturation of the Clothing Life in Japan Seen from Digital Archives of Dress, Fashion and Behavior.International Conference on Culture and Computing 2013(proceedings).2013.9.
2013 田中昌美.デイサービス利用者の意向把握再考:利用者の対人関係に焦点をあてたインタビュー調査より.奈良女子大学社会学論集.21,p.87-105,2013年3月.
2013 高橋晴子.世界の布文化データベースのプロトタイプの構築:アジア.大阪樟蔭女子大研究紀要.3,p.245,2013年1月.
2013 Yasunori Yamamoto,Fumio Adachi and Kozaburo Hachimura.Common Metadata to Search for Non‒digital Cultural Resources in Heterogeneous Databases.Proceedings of the International Conference on Culture and Computing.pp.224-225,IEEE 2013. DOI 10.1109.2013.
2012 久保正敏.考現学と民博.月刊みんぱく.415,p.2-3,2012年4月.
2012 高橋晴子.近代日本の身装画像デジタルアーカイブにおける「髪型」に基づく年代判定.アート・ドキュメンテーション研究.19,p.3-15,2012年3月.
2012 高橋晴子.服装・身装文化データベース:近代日本の身装画像データベースの構築とその研究.大阪樟蔭女子大研究紀要.2,p.252,2012年1月.
2011 Haruko Takahashi.Finding acculturation with digital archive of dress, fashion and behavior: the kimono as an example The Third International Conference on Diaspora and Design: Diaspora, Globalization, and Design.Exploring the Forces Shaping Contemporary Cross-Cultural Practices”(proceedings).2011.11.
2011 高橋晴子.近代日本の身装電子年表.AMeeT(アミート).http://www.ameet.jp/digital-archives/digital-archives_20110330/,(参照 2011-03-30).
2011 久保正敏.第6章 博物館資料の整理と情報化.博物館学概論.吉田憲司編著.放送大学教育振興会,p.118-137,2011年3月.
2011 久保正敏.第14章 デジタル技術とミュージアム.博物館学概論.吉田憲司編著.放送大学教育振興会,p.239-255,2011年3月.
2011 田中昌美.第三者による介護サービスの評価:利用者本位という視点からの検討.年報・中部の経済と社会.2012年版,p.117-125,2011年3月.
2010 高橋晴子.“〈服装・身装文化データベース〉におけるMLA連携への視野”.図書館・博物館・文書館の連携.日本図書館情報学会研究委員会編.勉誠出版,p.109-128,2010年10月.
2010 Haruko Takahashi.Collection and Database of Costume and Clothing of National Museum of Ethnology.The Second International Conference on Culture wear and Diaspora Museum (proceedings).2010.8.
2010 高橋晴子.衣文化拠点としての〈服装・身装文化データベース〉の構築.MLA連携の現状・課題・将来.水谷長志編著.勉誠出版,p.177-192,2010年6月.
2009 丸川雄三.文化財情報発信の実際.日本のアート・ドキュメンテーション学会―20年の達成 M(useum),L(ibrary),A(rchives)連携の現状、課題、そして将来 アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念 第4回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム予稿集+資料編.水谷長志,山崎美和編.アート・ドキュメンテーション学会,p.193-210,2009年12月.
2009 高橋晴子.衣文化情報拠点としての〈服装・身装文化データベース〉の構築.日本のアート・ドキュメンテーション学会―20年の達成 M(useum),L(ibrary),A(rchives)連携の現状、課題、そして将来 アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念 第4回アート・ドキュメンテーション研究フォーラム予稿集+資料編.水谷長志,山崎美和編.アート・ドキュメンテーション学会,p.177-192,2009年12月.
2009 高橋晴子,中川隆,久保正敏.近代日本(1868~1945)における身装電子年表.人文科学とコンピュータシンポジウム論文集.2009,p.303-308,2009年12月.
2008 高橋晴子.“身装(身体と装い)文化アーカイブズ”.図書館・アーカイブズとは何か.藤原書店,p.242-243,2008年11月.
2008 高橋晴子.近代日本の新聞連載小説挿絵:身装情報としての評価.アート・ドキュメンテーション研究.15,p.1-18,2008年3月.
2008 中川隆,高橋晴子.民博服装・身装文化(コスチューム)データベースの拡がり:研究支援ツールnihuONEへの移植.情報管理.51(7),p.469-479,2008年1月.
2008 Haruko Takahashi.An Image Database of Fashion, Dress, and Behaviour from the Meiji to early Showa Periods(1868-1945) in Japan: The Role of the Pictures in Newspaper Serial Novels as a Source of Data.6th International Conference of Design History and Design Studies (proceedings).p.196-201,2008.1.
2007 中川隆,高橋晴子,及川昭文.民博コスチュームデータベース(MCD)の過去・現在・未来:集中型システム(nihuONE)の試用を通して.人文科学とコンピュータシンポジウム論文集.15,p.229-236,2007年12月.
2007 高橋晴子.年表 近代日本の身装文化.三元社,584p.,2007年4月.
2007 高橋晴子.身装電子年表の作成に関する基本的課題(3):近代日本の文化変容における重要テーマ.大阪樟蔭女子大学芸学部論集.44,p.173-189,2007年3月.
2006 高橋晴子(監修),MCDプロジェクト(編集),国立民族学博物館(協力).国際理解に役立つ民族衣装絵事典:装いの文化をたずねてみよう.PHP研究所,79p.,2006年3月.
2005 高橋晴子.近代日本の身装文化:「身体と装い」の文化変容.三元社,463p.,2005年12月.
2005 高橋晴子,中川隆.近代日本身装電子年表の構築:身装画像データベースへのひとつの入り口として.人文科学とコンピュータ研究会報告.2005(76),p.1-8,2005年7月.
2005 高橋晴子.デジタルアーカイブの普及調査結果と事例(2):図書館・公文書館・大学・研究機関 MCDプロジェクト 美人DBから世界の身装画像DB構築に向けて.デジタルアーカイブ白書.2005,p.80-81,2005年3月.
2005 高橋晴子.身装画像データベースのデータソースとしての新聞連載小説挿絵:明治中期を対象として.アート・ドキュメンテーション研究.12,p.3-15,2005年3月.
2005 高橋晴子.身装電子年表の作成に関する基本的課題(2):風俗・流行関連主題.大阪樟蔭女子大学芸学部論集.42,p.197-212,2005年3月.
2004 高橋晴子,山本浩幾.身装文化画像データベースシステムの構築.アート・ドキュメンテーション研究.11,p.15-23,2004年3月.
2004 高橋晴子.身装電子年表の作成に関する基本的課題(1):近代日本身装画像データベースを前提として.大阪樟蔭女子大学芸学部論集.41,p.161-174,2004年3月.
2004 高橋晴子.身装画像にみる近代日本の文化変容:データベース化のための基礎研究(平成十四年度博士論文(課程)要旨).大阪大院文学研究科紀要.44,p.92-94,2004年3月.
2003 高橋晴子.身装文化画像データベースの作成:近代日本を対象として.人文科学とコンピュータシンポジウム論文集.2003(21),p.135-146,2003年12月.
2002 久保正敏(編),高橋晴子(編),国立民族学博物館(編).田中千代コレクション:世界の民族服と日本の洋装100年.千里文化財団,63p.,2002年8月.
2002 高橋晴子.民博服装・身装文化〈コスチューム〉データベース(MCD).服飾史・服飾美学部会会報.19,p.4,2002年7月.
2002 高橋晴子.大学における部局図書室の事例分析:衣料情報室(1975-2000年度)の総括.大阪樟蔭女子大学芸学部論集.39,p.151-165,2002年3月.
2001 高橋晴子.「身装」画像データベース構築のための画像データの評価方法.人文科学とコンピュータシンポジウム論文集.2001,p.251-258,2001年12月.
2001 高橋晴子.「身装」画像データベースにおける検索項目の構造(2):情景の中における身装の位置づけ.アート・ドキュメンテーション研究.9,p.12-27,2001年7月.
2001 高橋晴子(編),大丸弘(編).服飾文献目録 1994/2000.日外アソシエーツ,959p.,2001年7月.
2001 高橋晴子.国立民族学博物館「服装database(MCD)」の作成とサービスの18年.Journal of the Korean Society of Clothing Industry 3(1),p.9-14,2001年2月.
2000 高橋晴子,八村広三郎,久保正敏.身装マルチメディアデータベースの作成とその評価.情報管理.43(9),p.791-800,2000年12月.
1999 高橋晴子.「身装」画像データベースにおける検索項目の構造.アート・ドキュメンテーション研究.7,p.3-11,1999年9月.
1999 高橋晴子.染織文献データBOX(12):縞.染織α.214,p79,1999年1月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(11):木綿.染織α.213,p.78,1998年12月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(10):藍染め(2).染織α.212,p.77,1998年11月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(9):藍染め(1).染織α.211,p78,1998年10月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(8):絣と技法.染織α.210,p.78,1998年9月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(7):紅花・紅花染.染織α.209,p.73,1998年8月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(6):辻が花染.染織α.208,p.75,1998年7月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(5):茜・茜染.染織α.207,p.45,1998年6月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(4):紫根・紫根染.染織α.206,p.76,1998年5月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(3):型紙.染織α.205,p.75,1998年4月.
1998 高橋晴子.染織文献データBOX(2):紬.染織α.204,p.77,1998年3月.
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1991 大丸弘.固有属性分析による衣服標本カタログ:索引.国立民族学博物館研究報告別冊.13,p.413-486,1991年3月.
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1990 猿田佳那子.服装関連学術図書目録形成論:探索方法と選択基準.風俗.105,p.25-36,1990年12月.
1990 高橋晴子.『服飾文献目録67/88』の編集と構想.書誌索引展望.14(4),p.36-40,1990年11月.
1989 高橋晴子(編),大丸弘(編).服飾文献目録 1967/1988.日外アソシエーツ,843p.,1989年11月.
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1988 田中昌美.中国諸民族の衣服構造にみられる西欧型構造技術の導入:フィッ性の視点から.風俗.96,p.37-57,1988年9月.
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1987 大丸弘,高橋晴子.専門図書館における非図書資料の位置づけ:服装情報サービスの基本技術.国立民族学博物館研究報告.12(1),p.175-197,1987年9月.
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1983 高橋晴子.海外における服装および服装関連標本資料のシソーラス.日仏図書館研究.9,p.1-12,1983年4月.
1983 大丸弘.MCDシソーラスをめぐって(2):民博衣服標本データの入力.民博通信.20,p.65-74,1983年3月.
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1982 高橋晴子.資料室紹介(22):大阪樟蔭女子大学被服学科衣料情報室.ドクメンテーション研究.32(2),p.98,1982年2月.
1981 高橋晴子.フォルネイ(Bibliotheque Forney)およびパリ市内の図書館、資料室における服装関連資料.図書館界.33(1),p.24-30,1981年5月.
1979 高橋晴子.服装研究への資料論的アプローチ(2).衣生活研究.6(3・4),p.62-67,1979年6-7月.
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1979 大丸弘.民博の服装資料.衣料情報 Review.5,p.17-18,1979年.
1977 大丸弘.服装教育の方法論的課題.衣生活研究.4(5),p.10-15,1977年9月.
1977 高橋晴子.服装専門分類表の試み:大阪樟蔭女子大学衣料情報室の場合.ドクメンテーション研究.27(8),p.369-374,1977年8月.
1977 大丸弘.資料構成論の前提としての大学における服装教育の検討.大阪樟蔭女子大学論集.14,p.73-85,1977年3月.

《口頭発表》

2018 Keiko Suzuki.Design Dialogues: Questions on Kosode and Japonse Rok's Commonalities Roundtable History & Design Kosode & Banyans: Contested World Views in an Attire c1580-1910.2018.9.12.
2018 Keiko Suzuki.Rethinking Katagami Designs from a Global Perspective History & Design Roundtable: Printed Textiles for West Africa. c1860-1980s. Low Countries, Scotland, Switzerland, Japan and their Global Connections.2018.9.4.
2018 八村広三郎.自己増殖する文字画像データベース機能を利用するインタラクティブ古典籍翻刻システム.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2018年8月28日.国立民族学博物館(大阪).
2018 丸川雄三.地域研究デジタルライブラリのデータベースと統制語彙.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2018年8月28日.国立民族学博物館(大阪).
2018 鈴木桂子.身装画像データベース〈近代日本の身装文化〉のためのターミノロジーの英語翻訳.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2018年8月28日.国立民族学博物館(大阪).
2018 津田光弘.画像の配信と表示の考察:IIIFを使ってできること.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2018年8月28日.国立民族学博物館(大阪).
2018 高橋晴子.身装文化デジタルアーカイブの過去・現在・未来.第51回[特別編]ARCセミナー.2018年7月4日.立命館大学アート・リサーチセンター(京都).
2017 八村広三郎.国際会議 Culture and Computing 2017の開催について.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2017年9月22日.国立民族学博物館(大阪).
2017 津田光弘.身装電子年表のモバイル対応について.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2017年9月22日.国立民族学博物館(大阪).
2017 丸川雄三.身装画像コードの組合せによるテーマ画像の抽出.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2017年9月22日.国立民族学博物館(大阪).
2016 高橋晴子.アーカイブ化(記録・情報・管理)のための基礎知識と実践.まちの歴聞き取り調査隊養成講座~アーキビスト養成講座~.2016年10月24日.芦屋市民センター(兵庫).
2016 丸川雄三.身装画像データベース公開環境におけるオープンデータ化への対応と課題.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2016年9月9日.国立民族学博物館(大阪).
2016 津田光弘.年表記事データのLinked Data化について.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2016年9月9日.国立民族学博物館(大阪).
2016 高橋晴子,丸川雄三.身装画像データベース〈近代日本の身装文化〉:画像データの特性と検索システム.2016年度アート・ドキュメンテーション学会年次大会.2016年6月11日.奈良国立博物館(奈良).
2016 田中昌美.高齢者介護サービスにおける利用者の意向把握再考:デイサービスの場合.福祉社会学会第 14 回大会.2016年6月.奈良女子大学(奈良).
2016 丸川雄三.近代日本の身装文化:研究資源データベースの発信と展開.第11回人間文化研究情報資源共有化研究会「人間文化研究機構のもつ画像データ共有化の前進に向けて」.2016年2月6日.TKPガーデンシティ京都(京都).
2016 高橋晴子.身装画像データベース〈近代日本の身装文化〉を読む.第5回知識・芸術・文化情報学研究会第5回.2016年2月6日.立命館大学大阪梅田キャンパス(大阪).
2016 丸川雄三.画像データベースで見る・学ぶ「近代日本の身装文化」.第410回みんぱくウィークエンド・サロン.2016年1月17日.国立民族学博物館(大阪).
2015 丸川雄三.フォーラム型システムを活用した身装文化研究資源の共有と課題.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2015年9月25日.国立民族学博物館(大阪).
2015 津田光弘.身装電子年表の新機能について.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2015年9月25日.国立民族学博物館(大阪).
2014 津田光弘.「近代日本の身装電子年表」の改良と実装について.第20回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」.2014年12月20日.近畿大学本部キャンパス(大阪).
2014 大丸弘.身装画像データベースにおける項目「コメント」の役割.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2014年9月13日.国立民族学博物館(大阪).
2014 津田光弘.身装電子年表の改良およびタブレットワークの支援ツールについて.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2014年9月13日.国立民族学博物館(大阪).
2014 丸川雄三.フォーラム型情報ミュージアムに基づく研究資料のデータベース化とその活用.科学研究費研究成果公開促進費(データベース)研究会.2014年9月13日.国立民族学博物館(大阪).
2014 丸川雄三.連想検索技術を用いた身装画像デジタルアーカイブの発信.第258回民博研究懇談会.2014年6月18日.国立民族学博物館(大阪).
2013 丸川雄三.身装画像データベース「近代日本の身装文化」の構築.人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2013」.2013年12月14日.京都大学(京都) .
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2013 丸川雄三.身装画像の分類支援と「絵引」による発信.国立民族学博物館文化資源研究センタープロジェクト・科学研究費基盤Bプロジェクト合同研究会.2013年9月12日.国立民族学博物館(大阪).
2013 大丸弘.身装画像データベースにおける項目「参考ノート」の役割.国立民族学博物館文化資源研究センタープロジェクト・科学研究費基盤Bプロジェクト合同研究会.2013年9月12日.国立民族学博物館(大阪).
2013 田中昌美.福祉サービス第三者評価における利用者の意向把握について:高齢福祉分野を中心として.第24回日本福祉文化学会全国大会東京大会.2013年9月.立教大学(東京).
2013 田中昌美.服装・身装文化データベースのユーザーインターフェースの評価.国立民族学博物館文化資源研究センタープロジェクト・科学研究費基盤Bプロジェクト合同研究会.2013年9月12日.国立民族学博物館(大阪).
2013 津田光弘.身装年表のHTML5化について.国立民族学博物館文化資源研究センタープロジェクト・科学研究費基盤Bプロジェクト合同研究会.2013年9月12日.国立民族学博物館(大阪).
2012 丸川雄三,中村佳史,高橋晴子.身装画像デジタルアーカイブにおける連想的情報統合の試み(ポスターセッション).国際シンポジウムICOM-CECAアジア太平洋地区研究集会.2012年12月1日.国立歴史民俗博物館(千葉).
2012 高橋晴子,久保正敏.近代日本の洋装ときもの.第258回みんぱくウィークエンド・サロン.2012年6月17日.国立民族学博物館(大阪).
2011 Haruko Takahashi.Finding acculturation with digital archive of dress, fashion and behavior: the kimono as an example The Third International Conference on Diaspora and Design: Diaspora, Globalization, and Design. Exploring the Forces Shaping Contemporary Cross-Cultural Practices.2011.11.11-12.Parsons School of Design(New York).
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2009 高橋晴子.服装・身装文化データベース:近代日本の身装電子年表を中心に.アート・ドキュメンテーション学会(アート・ドキュメンテーション学会創立20周年記念).2009年12月.東京国立博物館(東京).
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2008 Haruko Takahashi.An Image Database of Fashion, Dress, and Behaviour from the Meiji to early Showa Periods(1868-1945) in Japan: The role of the Pictures in Newspaper Serial Novels as a Source of Data 6th International Conference of Design History and Design Studies.2008.10.Nakanoshima Center of Osaka University(Osaka).
2008 Haruko Takahashi.Workshop Fashion and Architecture 6th International Conference of Design History and Design Studies.2008.10.Nakanoshima Center of Osaka University(Osaka).
2008 Haruko Takahashi.A Digital Chronology of the Fashion, Dress and Behavior from Meiji to early Showa Periods(1868-1945) in Japan.Digital Humanities 2008.2008.6.University of Oulu(Finland).
2008 高橋晴子.服装・身装文化データベースの概要:インターフェース、入力規則、統制語彙表を中心として.アート・ドキュメンテーション関西地区部会.2008年5月.大阪樟蔭女子大学(大阪).
2008 高橋晴子.近代日本の「身装―身体と装い」を情報化する.情報科学技術協会インフォ・スペシャリスト交流会.2008年1月.(大阪).
2007 中川隆,高橋晴子,及川昭文.民博コスチュームデータベース(MCD)の過去・現在・未来:集中型システム(nihuONE)の試用を通して.人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2007」.2007年12月14日.京都大学京大会館(京都).
2005 高橋晴子,中川隆.近代日本身装電子年表の構築:身装画像データベースへのひとつの入り口として.第67回人文科学とコンピュータ研究会発表会.2005年7月29日.山梨大学甲府キャンパス(山梨)
2005 高橋晴子.近代日本における〈美しい人〉類型.2005年6月.エルダーホステル協会エルダー・サロン(大阪).
2005 高橋晴子.身装画像データベースにおける内容記述に関する問題:文化のなかの身体と装い(情態)に焦点をあてて.慶應義塾大学アート・センターADR研究会.2005年2月.慶應義塾大学(東京).
2004 高橋晴子.ファッションリーダーとしての〈美しい人〉類型:近代日本身装画像データベース構築の観点から.慶應義塾大学アート・センターADR研究会.2004年12月.慶應義塾大学(東京).
2004 高橋晴子.身装画像データベースのデータソースとしての新聞小説挿絵の資料性:明治前期を対象として.第43回アート・ドキュメンテーション研究会.2004年6月5日.東京国立近代美術館(東京).
2003 高橋晴子.身装文化画像データベースの作成:近代日本を対象として.人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2003」.2003年12月17日~18日.国立歴史民俗博物館(千葉).
2003 高橋晴子,山本浩幾.身装画像データベースの構築とその展開.第40回アート・ドキュメンテーション研究会.2003年6月7日.熊本市現代美術館(熊本).
2003 高橋晴子.近代日本における〈美しいひと〉イメージの諸類型:データベース化のための基礎研究.美学会西部会第242回研究発表会.2003年3月.京都大学(京都).
2001 高橋晴子.「身装」画像データベース構築のための画像データの評価方法.2001年12月.大阪市立大学学術情報センター(大阪).
1999 高橋晴子.データベースの構築とその展開.1999年11月.国際日本文化研究センター(京都).
1999 高橋晴子.身装専門データベースの構築とその展開:〈身装専門電子事典〉の作成.1998年度科学研究費補助金特定領域「人文科学とコンピュータ」最終報告会 課題番号:10111229.1999年3月.総合研究大学院大学(神奈川).
1999 高橋晴子.衣料情報の提供.京都市立染織試験場染織デザインセミナー.1999年3月.京都市染織試験場(京都).
1998 水田忍,高橋晴子,八村広三郎,久保正敏,大丸弘.身装関連マルチメディアデータベースの作成と使用経験.人文科学とコンピュータ研究会.1998年1月31日.
1997 高橋晴子.身装関連データベースの構築とその展開.1996年度科学研究費補助金重点領域「人文科学とコンピュータ」最終報告会 課題番号:08207115.1997年3月.総合研究大学院大学(神奈川).
1996 高橋晴子,八村広三郎,久保正敏,大丸弘.身装関連マルチメディアデータベースの構築.人文科学とコンピュータ研究会.1996年1月27日.
1994 高橋晴子.国立民族学博物館における服装データベース(MCD)の発展と現状.私立大学図書館協会西地区部会阪神地区研究会.1994年2月.大阪樟蔭女子大学(大阪).
1994 高橋晴子.美術分野のマルチメディアデータベースとシソーラス:民博コスチュームデータベースを例として.アート・ドキュメンテーション研究会第18回関西地区部会.1994年2月.大阪樟蔭女子大学(大阪).
1994 高橋晴子.コスチュームデータベースの構築とその苦労話.専門図書館関西地区協議会女性スタッフ交流研究会.1994年1月.大阪商工会議所(大阪).
1993 八村広三郎,高橋晴子,久保正敏,杉田繁治,大丸弘.民博コスチュームデータベース.人文科学とコンピュータ研究会.1993年11月26日.岡山大学(岡山).
1993 高橋晴子.画像入力のシステム構想.国立民族学博物館共同研究会『服装データベース構築のためのドキュメンテーション手法』.1993年6月.国立民族学博物館(大阪).
1992 高橋晴子.国立民族学博物館コスチュームデータベース(MCD)の現状および今後の展望.アート・ドキュメンテーション研究会第12回研究会.1992年6月.(東京).
1991 高橋晴子.服装分野における心理学研究の動向とその枠付け.日本家政学会第8回被服心理学夏季セミナー.1991年8月.(奈良).
1990 高橋晴子.「服飾文献目録 67/88」の編集について.日本索引家協会研究大会.1990年7月.日外アソシエーツ(東京).
1990 高橋晴子.MCDシソーラスの現状と,その中での標本資料の位置づけ.国立民族学博物館共同研究会『服装の比較文化論的基礎研究―服装関連シソーラスの評価』.1990年3月.国立民族学博物館(大阪).
1990-1991 大丸弘,高橋晴子.服飾専門データベースの概要とシソーラスのつくり方.大阪府デザインオープンカレッジ講座担当講師として.1990年後半~1991年前半.大阪府デザインセンター(大阪).
1989 高橋晴子.海外における服装関連シソーラス.国立民族学博物館共同研究会『服装の比較文化論的基礎研究―服装関連シソーラスの評価』.1989年3月.国立民族学博物館(大阪).
1988 高橋晴子.服装関連データベース(MCD)の概要.日本科学技術情報センター技術情報活動研究会分科会.1988年8月.日本科学技術情報センター(大阪).
1987 高橋晴子.衣料情報室における情報活動の実状.日本科学技術情報センター技術情報活動研究会分科会.1987年8月.日本科学技術情報センター(大阪).
1982 高橋晴子.服装関連資料の収集,整理および分析法.関西専門図書館女性スタッフ委員会.1982年12月.大阪商工会議所(大阪).
1980 高橋晴子.服装関連分野学術情報の機械検索における問題点:DIALOGシステムを中心として.日本風俗史学会西洋服装史分科会.1980年4月.風俗博物館(京都).

◎受賞歴

1987 日本風俗史学会 第6回野口眞造記念染織研究奨励賞
1987 関西データベース協議会 奨励賞(データベースシステムの部)
2006 図書館サポートフォーラム 第8回図書館サポートフォーラム賞
2007 ビューティ・サイエンス学会 第2回ビューティ・サイエンス学会賞
2007 日本風俗史学会 第16回野口眞造記念賞
2011 情報処理学会 平成22年度山下研究記念賞
2017 アート・ドキュメンテーション学会 第11回野上紘子記念アート・ドキュメンテーション学会賞