このデータベースは、1958年の「西北ネパール学術探検隊」(隊長:川喜田二郎氏)に参加した京都文教大学元教授の高山龍三氏と隊員が撮影した写真(3,584点)、及び同隊がネパールで収集し、現在、国立民族学博物館に収蔵されている標本資料(295点)の写真から成ります。
- 「地図から探す」 …厳選した1,062点の写真を見ることができます
- 「物から探す」 …標本資料295点の写真及び関連する現地写真を見ることができます
- 「テーマから探す」…テーマで分類した3,320点の写真を見ることができます
探検隊が撮影したネパール西北部ドルパ地方の写真は、1959年のチベット動乱以前の姿を記録している点で世界的にも珍しく、極めて貴重なものです。私たちはこのデータベースを教育及び学術的な利用のために公開することで、歴史的な写真の現地への還元、現地情報の交換や更新、ネパール社会や自然環境の変化に関する研究などに役立ちたいと願っています。
撮影当時、被写体となった方がたに肖像権があるという考えは、まだ一般的でありませんでした。そのため、このデータベースにおける人物写真は、必ずしもご本人から公開の許諾が得られていません。被写体の人物にお気づきの点がありましたら、下記の「お問い合わせ」までご連絡ください。