このデータベースには以下のような情報があります。
項目名 内 容 標本資料番号 標本資料1点ごとにつけられている識別番号です。 標本資料名 資料についての一般名称です。
(例.首飾り、帽子、下駄、仮面、皿、箸、スプーン、ざる、椅子、鎌、鋤、吹き矢、口琴、凧、独楽、など)地 域 資料の地域に関する情報です。使用地の場合は<使用>、製作地の場合は<製作>と付記しています。多くは国名で、原則として民博に受入れた時点の名称であらわしています(注1)。
(例.タイ、モンゴル、イラン、ケニア、イタリア、メキシコ、サモア、日本、など)民 族 資料の民族に関する情報です(注2、注3)。使用民族の場合は<使用>、製作民族の場合は<製作>と付記しています。一部は収集時点の名称です。
(例.イヌイット、マーサイ、Maasai、アボリジニ、ペー、白、ミャオ、苗、トゥカノ、マオリ、など)注 記 資料についての補足的な説明です。 寸法・重量 資料の幅(W)×奥行(D)×高さ(H)と重量です。寸法は、原則として、資料を付属画像のような向きに置いて計ったときの値です(注4)。 受入年度 資料を民博に受け入れた西暦年度です。 画 像 資料の画像です。多くの資料について、ななめ上、正面、側面、平面方向から撮影した画像があります(注5)。 記載日 このデータが作成・改訂された日付です。
- 注1 国名は、原則として、資料受入れ時点の『世界の国一覧』(世界の動き社)に準拠しています。
- 注2 民族の名称・表記は、原則として、『地域・民族分類(OWC)館内版』(国立民族学博物館)、および『世界民族事典』(弘文堂)、『文化人類学事典』(弘文堂)に準拠しています。
- 注3 民族名の区切記号について
- A;B → 民族名のカナ表記(A)とローマ字表記(B)です
- A:B → Bは民族Aの別の呼称です
- A,B → 民族Aと民族Bがその資料に関係しています
- 注4 ほとんどの資料について、寸法は画像から計測したものです。そのため誤差が含まれる場合があります。
- 注5 資料画像の一部には、開発途上のデジタルカメラで撮影したものが含まれています。そのため、白黒の画像や見づらい画質のものがありますが、資料の形状を知るうえで有用であると考え、あえて付加しています。